2014年12月8日、財経網(wǎng)によると、韓國は中國との間で自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）を締結(jié)することで合意したが、中國國內(nèi)での韓國製品の模造、コピー商品の製造について、韓國の業(yè)界関係者が「想像以上のペースで出回っている」と指摘している。

【その他の寫真】

中國北京市にあるニセブランド市場「秀水街」を視察した韓國繊維産業(yè)連合會の李在吉氏は、「韓國ブランドの衣類や化粧品のニセモノがあちこちで販売されている。その模造の早さは驚くほどだ」と舌を巻く。ソウルで開催されたファッションショーからわずか1カ月後にはコピー商品が出回っているという。

「秀水街」の実態(tài)を視察した韓國特許庁は、FTA締結(jié)後に中國へ進出しようとしている企業(yè)に対し「慎重になるよう」注意を促した。韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國知的財産保護協(xié)會の李泰仁主任は、中國市場の開拓を考えている企業(yè)は著作権や商標などの知的財産権の侵害にどう対応するか、あらかじめ十分検討しておくべきだと指摘している。

また、韓國紙?アジア経済は7日、FTA締結(jié)を受けて13億人の人口を擁する中國市場への進出の道筋が開けることに期待が高まったが、知的財産権や商標権が手薄な中小企業(yè)の多くは模造品天國の中國市場進出に積極的になれずにいると報じている。

一方で、中國では韓國政府が調(diào)査団を現(xiàn)地に派遣したことも問題視されている。中國の専門家は7日、環(huán)境時報の取材に対し「報道が事実ならば、韓國特許庁が加わる調(diào)査団は中國政府の許可なく『極秘訪問』したことになり、論爭の火種にもなりかねない」と話している。（翻訳?編集/岡田）