南京大虐殺の犠牲者遺族ら、國連人権機(jī)関に公開書簡を送付―中國

Record China    2014年12月11日(木) 15時35分

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11日、世界人権デーとなった今月10日、江蘇省および南京市政府新聞弁公室は南京大虐殺記念館で記者會見を開き、南京大虐殺の犠牲者遺族らが國連人権機(jī)関に公開書簡を送付したことを発表した。

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2014年12月11日、人民網(wǎng)によると、世界人権デーとなった10日、江蘇省および南京市政府新聞弁公室は南京大虐殺記念館で記者會見を開き、南京大虐殺の犠牲者遺族らが國連人権機(jī)関に公開書簡を送付したことを発表した。生存者の余昌祥(ユー?チャンシアン)氏、犠牲者遺族代表の韓新民(ハン?シンミン)氏、趙寶雲(yún)(ジャオ?バオユィン)氏らが會見に出席した。

その他の寫真

公開書簡は犠牲者遺族?生存者ら3361人が共同で起草したもので、中國人権研究會?南京大虐殺犠牲者遺族の名義で、それぞれ國連の潘基文(パン?ギムン)事務(wù)総長、國連人権理事會のボードレール?ヌドンエラ議長、國連のゼイド?ラアド?アル?フセイン人権高等弁務(wù)官に送付された。書簡は中國語、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語の7カ國語で書かれている。

▼公開書簡の內(nèi)容は以下の通り

家族を虐殺され、故郷を焼き払われ、妻や子供と別れて流浪の身となり、身を切られるような苦しみを味わった南京大虐殺の犠牲者遺族と生存者は、南京大虐殺の記憶を深く心に刻んでいる。しかし、日本の右翼勢力は長年にわたり、歴史を認(rèn)めず、南京大虐殺の事実を幾度も否定してきた。彼らの行為は、犠牲者遺族と生存者にとって、さらなる加害以外の何物でもない。

我々が歴史を銘記するのは、恨み続けるためではない。歴史を尊重してこそ、日中両國の國民は真の和解に達(dá)することができる。そのため、我々3000人あまりの犠牲者遺族と生存者は國連人権機(jī)関に対し、その國際的な影響力を通じて、人権保護(hù)、公平、正義の立場から、日本政府に対して人権義務(wù)を履行し、侵略と加害の歴史を真剣に反省するよう促すことを強(qiáng)く呼びかける。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/武藤)

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