2014年12月11日、香港の女優(yōu)カリーナ?ラウ（劉嘉玲）が、1990年に発生した誘拐事件について「過去の話」だと語った。新浪が伝えた。

【その他の寫真】

1990年に発生したカリーナ?ラウの誘拐事件では、犯人グループに撮られたという裸體寫真を週刊誌が掲載。社會問題に発展し、香港のタレントたちが大規(guī)模なデモを繰り広げた。

この事件をよく知る人物とされるのが、元アクション俳優(yōu)で香港の闇社會を仕切る人物としても知られるチャーリー?チャン（陳恵敏）氏。このほどトーク番組で事件について再び語り、當(dāng)時世間に出回ったカリーナのビデオについて、「あれは事実ではない。顔のよく似た女性を使ったもの」と発言。改めて當(dāng)時の事件が話題になっている。

11日、香港で雑誌社のイベントに出席したカリーナが、チャン氏の発言についてコメント。再び話題を持ち出されたことは「不快には思わない」としながらも、「この話題からは永遠に離れられない感じ。私はもう過去のことと思っているのに、世間はそうしてくれない」と不満ものぞかせた。さらに「（チャン氏の発言について）私が『正しい』と認めれば、再び世間からさまざまな意見が湧いて出てくる」として、肯定も否定もしない立場を見せている。（翻訳?編集/Mathilda）