Record China 2014年12月15日(月) 7時43分
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12日、近年、中國のアウトバウンド客(海外旅行者)が急増しているのを背景に、海外の中國人は新たな商機を迎えている。寫真は成田空港。
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2014年12月12日、近年、中國のアウトバウンド客(海外旅行者)が急増しているのを背景に、海外の中國人は新たな商機を迎えている。人民日報海外版が伝えた。
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「日本の窓」は日本に自由旅行に行く中國人に中國語のサービスを提供するポータルサイトだ。多くの海外旅行客にサービスを提供するサイトと同じく、中國にも、日本にも店舗を置いていない。上海支部の責任者?柳(リウ)さんは取材に対して、「當社は日本の多くのホテルと提攜している。そして、提攜ホテルの部屋や受付に中國語と日本語で書かれたパンフレットを置いている。日本語の分からない中國人でも、そのパンフレットを見て當社の日本の窓口と連絡を取ることができる」とし、「旅行客が何の準備もせずに、東京行の航空チケットだけを買って、日本を訪れたとしても、當社に連絡さえしてくれれば、必要なサービスを受けることができる」と紹介する。
柳さんによると、個人ガイドのほか、ここ數(shù)年、Wi-Fiや攜帯のレンタルが、外國人旅行客に人気となっている。海外に自由旅行に出かけているのは、1980-90年代に生まれた若者で、攜帯が手放せない世代だ。そして、攜帯で撮影した畫像をSNSなどに投稿するのが好きだ。中國の攜帯では通常、海外でインターネットに接続することができず、この世代の旅行者は不便を感じる。それに目を付けた業(yè)者らが、近くは香港、遠くは歐州に行くとしても、Wi-FiレンタルやWi-Fiカードの購入ができるサービスを提供するようになっている。攜帯式のWi-Fiのレンタル料は1週間約200元(約3800円)で、家族全員で使うことができる。
個人ガイドや通信機器サービスのほか、多くの旅行社が、レンタカーや観光地の入場券、各種乗車券の代理販売などのサービスを提供しているため、旅行者にとってはますます便利になっている。しかし、「日本の窓」の中國の支社や東京の本社は旅行者にサービスを提供しているものの、中國のほとんどの旅行者は、中國國內でホテルなどの予約を済ませ、レンタル品などが故障した時だけ、東京の本部に連絡しているというのが現(xiàn)狀だ。それでも、柳さんは、「中國國內外の旅行社との提攜が増加するにつれ、海外で華人が立ち上げている旅行社とのつながりも増え、旅行者の間に現(xiàn)地で各種予約などをするというスタイルが浸透していくだろう」との見方を示している。 (提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/武藤)
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