2014年12月15日、新華社によると、日本在住約20年の中國人映畫監(jiān)督である李纓（リ?イン）氏がメガホンをとり、國際社會(huì)からも注目を集めたドキュメンタリー映畫「靖國 YASUKUNI」の英國プレミア上映會(huì)が12日、ロンドンにある英國映畫テレビ蕓術(shù)アカデミー（BAFTA）で開催された。

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同作は、日本の靖國神社のいわゆる「精神」と「魂」について探求した作品で、極端かつ狹隘なナショナリズムと、戦爭(zhēng)を美化する行為に対して挑戦を叩きつけ、戦爭(zhēng)の殘酷な本質(zhì)を映し出している。李監(jiān)督は同作を通じて、日本に靖國神社問題を重視し、第2次大戦中の殘虐な侵略行為という本質(zhì)を改めて見直すよう訴えたいとしている。

李監(jiān)督はプレミア上映會(huì)で、「2015年は第2次世界大戦および世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利70周年に當(dāng)たる。靖國神社參拝問題を代表とする日本とアジア隣國間の歴史問題は今、日本とアジア隣國との交流に深刻な影響をもたらしている。これはアジア諸國および全世界にとって、無視できない東アジアの危険なシグナルだ」と指摘、さらに「戦死した兵士と戦爭(zhēng)の負(fù)の遺産にいかに向き合うかで、その國の未來の平和に対する態(tài)度が決まる。私は同作を、日本の戦後シンドロームの治療に役立てたい。私は、今日の靖國神社問題を含むこうした戦後シンドロームは、一種の病だと考える。私の映畫がこの病の治療に役立つ事を望む。そうすれば、日本という國の健全な発展にも役立つだろう」と語った。

李監(jiān)督が約10年間にわたり靖國神社を取材し、參拝現(xiàn)象などを客観的に撮影した映像を収めた同作は、12月15日から來年1月9日まで、ロンドン、マンチェスター、ニューキャッスル、エディンバラ、リーズ、グラスゴーの英國各都市で上映される。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/武藤）