2014年12月17日、北京と深セン、広州(広東省)を結(jié)ぶ高速寢臺(tái)列車が1月1日から運(yùn)行を開始するのを前に、16日、列車內(nèi)の様子を取材した。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。

【その他の寫真】

▼普通の寢臺(tái)列車より10cm広いベッド

高速寢臺(tái)列車は16両編成で、定員は630人。運(yùn)行速度は約250kmだ。うち、1両目と16両目が2等席で、座席の上に荷物置きが設(shè)置されている。高速寢臺(tái)列車には、普通の高速列車より広い車両が採(cǎi)用されているように感じた。8両目は食堂車。24時(shí)間営業(yè)で、乗客は無(wú)料で夕食を楽しむことができる。ただ、今のところ溫かい食事が提供できる狀況は整っていない。

8両目を除いた、2両目から15両目は寢臺(tái)車。扉を開けると個(gè)室が1両當(dāng)たり10部屋(4人用)並んでいた。

北京鉄道局のスタッフによると、高速寢臺(tái)列車の寢臺(tái)車は普通の列車と比べて、各ベッドが約10cm広くなっているほか、マットも柔らかくなっており、快適度が向上している。

▼液晶テレビやコンセントも完備

実際に個(gè)室に入ってみると、共同で使うポットが置かれていた。また、各ベッドに液晶テレビが付いており、ドラマや映畫、旅行情報(bào)などを鑑賞できる。また、ベッドの足側(cè)には「呼び出しベル」が付いており、緊急時(shí)などに押すと、乗務(wù)員が駆けつけてくれる。

車両內(nèi)はエアコンが効いているため、冬に列車に乗ると暑く、夏に乗ると寒いと感じる乗客も多いだろう。しかし、高速寢臺(tái)列車では、常時(shí)室溫が24-26度に調(diào)節(jié)され、出てくる風(fēng)の強(qiáng)さも、乗客が自分で調(diào)節(jié)できるようになっている。

そのほか、ベッドの窓側(cè)にライトが付いているほか、洋服掛けや使い捨てスリッパ、イヤホンなども完備している。また、壁にはコンセントも付いている。

高速寢臺(tái)列車は夜間に運(yùn)行するため、一晩中乗務(wù)員が交代で15分おきに見回る。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KN?編集/武藤）