韓國(guó)が「中國(guó)の屬國(guó)化」の苦悩に直面、経済発展は中國(guó)のおかげだが…―韓國(guó)紙

Record China    2014年12月20日(土) 12時(shí)34分

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17日、韓國(guó)経済がこれほどの発展を遂げたのは中國(guó)のおかげと言える反面、韓國(guó)は過(guò)去に屬國(guó)化された朝鮮王朝の苦悩に直面している。寫(xiě)真は上海浦東國(guó)際空港に展示された中國(guó)人向けの釜山投資PRブース。

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2014年12月17日、韓國(guó)紙?中央日?qǐng)?bào)は「『中國(guó)のおかげ』と『中國(guó)のせい』」と題した記事を掲載した。韓國(guó)経済がこれほどの発展を遂げたのは中國(guó)のおかげと言える反面、韓國(guó)は過(guò)去に屬國(guó)化された朝鮮王朝の苦悩に直面していると分析した。19日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

その他の寫(xiě)真

韓國(guó)の免稅店の規(guī)模は世界一を誇っている。また、ソウルの繁華街?明洞にある化粧品店は2年半で38店から127店へと激増し、ソウル市內(nèi)のホテルは3年で45%(66店)も増加した。こうした発展は誰(shuí)のおかげなのか?それはもちろん、中國(guó)人観光客の増加によるものだ。

90年代中期以降の韓國(guó)経済の発展は中國(guó)による部分が大きい。03年以降、韓國(guó)からの輸出は中國(guó)が米國(guó)に代わってトップとなった。金融分野においても中國(guó)の躍進(jìn)は目覚ましく、韓國(guó)証券市場(chǎng)における中國(guó)の投資規(guī)模は米國(guó)と日本に次ぐ3位。エンタメ産業(yè)や企業(yè)の買(mǎi)収?合併(M&A)分野においても中國(guó)は大きな影響力を持っている。

このような強(qiáng)大な隣國(guó)を持つことは幸運(yùn)だが、幸運(yùn)と不幸が表裏一體の関係にあることもまた事実。「中國(guó)のおかげ」が一瞬にして「中國(guó)のせい」に代わってしまう。今まさにそれが進(jìn)行している。

韓國(guó)の全國(guó)経済人連合會(huì)が発表した報(bào)告がこうした不安をさらに加速させている。韓國(guó)の10大輸出製品を8大産業(yè)に分類して世界市場(chǎng)における占有率を比較したところ、中國(guó)は6大産業(yè)ですでに韓國(guó)を上回っていることが明らかになった。造船や石油化學(xué)、石油精製、鉄鋼については言うまでもなく、韓國(guó)が世界に誇るスマートフォンや自動(dòng)車の分野でも、世界市場(chǎng)における中國(guó)の占有率はすでに韓國(guó)を上回っている。

小説家ボク?ゴイル氏は「韓半島に垂れ込めた中國(guó)の影」と題した著書(shū)の中で、韓國(guó)のフィンランド化の可能性について觸れている。ここで言うフィンランド化とは、フィンランドが隣國(guó)?舊ソ連(現(xiàn)在のロシア)の圧倒的な影響力の下で主権の侵害を受けながらも、非同盟中立の立場(chǎng)を堅(jiān)持して東西両陣営の架け橋としての役割を果たし、存続し続けたことを指している。つまり、強(qiáng)大國(guó)への一方的な隷屬ということではなく、対外環(huán)境に適応した弱小國(guó)の生き殘り戦略という意味だ。

しかし、中國(guó)はますます強(qiáng)大になっており、韓國(guó)は今まさに、中國(guó)の屬國(guó)になった朝鮮王朝の苦悩に直面している。(翻訳?編集/HA)

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