李舜臣は大勝利などしていなかった…韓國(guó)歴史映畫の史実歪曲を考える―中國(guó)メディア

Record China    2014年12月21日(日) 16時(shí)55分

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20日、時(shí)光網(wǎng)は記事「史実の歪曲から戦果の誇張まで=韓國(guó)時(shí)代劇における歴史の“発明”」を掲載した。韓國(guó)の大ヒット映畫「鳴梁」の史実歪曲を分析している。寫真は韓國(guó)の反日映畫「鳴梁−渦巻く?!?。

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2014年12月20日、時(shí)光網(wǎng)は記事「史実の歪曲から戦果の誇張まで=韓國(guó)時(shí)代劇における歴史の“発明”」を掲載した。

その他の寫真

韓國(guó)映畫史上ナンバーワンヒットを記録した歴史映畫「鳴梁?渦巻く?!?。中國(guó)でも公開が始まった。同作をはじめ、韓國(guó)では近年歴史物の映畫がヒットしているが、史実を歪曲している部分が少なくない。まるで歴史を“発明”しているかのようだ。

15世紀(jì)に韓國(guó)がミサイル兵器を開発していたとする映畫「神機(jī)箭」のような荒唐無稽ぶりに比べれば、鳴梁は歴史事実を誇大に描くというより本物らしく感じられる手法を採(cǎi)用している。もっとも史実とかけ離れていることも事実だ。李舜臣が日本を大々的に打ち破ったという鳴梁海戦。だが李朝実録に詳細(xì)な記述はない。つまり実際には局地的な戦いに過ぎず、當(dāng)時(shí)の李朝は大勝利と認(rèn)識(shí)していなかったのだ。

また鳴梁海戦では日本の大名?來島通総が死亡している。彼は朝鮮出兵で死亡した唯一の大名となった。もっとも大名とはいえその石高はわずか1萬4000石に過ぎない。それを映畫では豊臣政権の中心人物であるかのように描いている。

さて韓國(guó)の歴史映畫に歪曲があることはよく知られるようになったが、韓國(guó)人の立場(chǎng)になれば理解できない話でもない。長(zhǎng)期に渡り抑圧されてきた民族が今、ついに歴史にないほどの高い國(guó)際的地位を手に入れたのだ。過去の屈辱を覆い隠し、また民族意識(shí)が肥大化するのも無理からぬところだろう。兄たる中國(guó)は弟?韓國(guó)の戯れ言に怒るのではなく、笑って受け流していればいいのだ。それこそ大國(guó)の度量というものであろう。(翻訳?編集/KT)

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