「史実の客観的な展示」か再評(píng)価の動(dòng)きか？軍事博物館、林彪の寫真を展示―中國

2007年7月、北京市の中國軍事博物館で16日始まった展示「我々の軍は太陽に向かって進(jìn)む―新中國成立以後の國防建設(shè)成果展」において、林彪の寫真が展示されていることが明らかとなった。

林彪は日中戦爭(zhēng)、國共內(nèi)戦で活躍し、「十大元帥」にも列された著名な指導(dǎo)者。毛沢東の後継者として承認(rèn)された後に失腳した。その後、毛沢東暗殺に失敗、ソ連への亡命中に飛行機(jī)が墜落し、死亡したとされている。死後、共産黨の黨籍が剝奪され、公式の場(chǎng)でその存在に觸れられることはほとんどなかった。

軍事博物館での寫真展示は林彪への再評(píng)価の動(dòng)きを示すものとして注目されているが、博物館関係者は「従來同様、史実を客観的に展示しただけ」と話し、林彪への評(píng)価は以前から変わっていないと主張している。（翻訳?編集/KT）