2014年12月22日、新華社は、人民政治協(xié)商會(huì)議副主席で黨統(tǒng)一戦線部長(zhǎng)も兼任している令計(jì)畫氏について、「重大な規(guī)律違反の疑いがある」として中央規(guī)律検査委員會(huì)が調(diào)査を開始したことを伝えた。令計(jì)畫氏は、胡錦濤前國(guó)家主席の側(cè)近として知られている。

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このニュースについて環(huán)球時(shí)報(bào)は、「中國(guó)のインターネット上は歓喜に沸いた」と伝えたが、本當(dāng)のところはどうなのであろうか？中國(guó)の掲示板サイトに、令計(jì)畫氏の失腳について討論するスレッドが立ち、さまざまなコメントが寄せられた。以下はその一部。

「いま政権を握っている人たちは実際にはみんなトラだよ。勝てば官軍ってやつさ」（トラもハエも一緒に叩くという習(xí)近平主席の反腐敗キャンペーンをやゆしている）

「トラを1匹倒した時(shí)、みんなこれで安心だと思った。でもまたトラを倒し、さらにまたトラを倒す…いったい何匹トラがいるんだよ」

「また面白い遊びが始まったな」

「自分と意見の異なる人物を排除しただけだろ」

「この反腐敗キャンペーンは権力闘爭(zhēng)だからね。それにしても習(xí)さんは主席になって2年になるのに、まだ権力闘爭(zhēng)しているのかよ」

「こんなことを続けて、誰(shuí)か窮鼠（きゅうそ）貓をかむようなことにならないだろうか。平和を祈るのみだ」

「中國(guó)に腐敗のない所がどこにあるんだ？調(diào)査される人は運(yùn)が悪いだけのこと。大切なのは能力があって仕事をきちんとできるかどうかだ。規(guī)律違反をしていない人なんて誰(shuí)もいないよ」（翻訳?編集/山中）