2014年12月25日、中國陝西省の地元紙?華商報(bào)によると、同省西安市の西北大學(xué)現(xiàn)代學(xué)院が、學(xué)生らに対し、クリスマスイブの夜に校內(nèi)からの外出禁止令を出し、物議を醸している。

【その他の寫真】

中國版ツイッター?微博の投稿によると、學(xué)校側(cè)はイブの夜に全學(xué)生を集め、中國の伝統(tǒng)文化を紹介する映像を視聴させた。また校內(nèi)には「西洋文化の拡張に抵抗」「中華民族の伝統(tǒng)文化を斷固守る」などのスローガンを掲げたという。

ある學(xué)生は「ほかの學(xué)校の學(xué)生は街に繰り出して楽しんでいるのに、自分たちはなぜ校內(nèi)でプロパガンダ映像を見なきゃいけないの」と不満を書き込んだ。

學(xué)校側(cè)は微博の公式アカウントで、「祖國の伝統(tǒng)的な祝祭日を発揚(yáng)すべきだ」などとコメントしている。

インターネット上には、賛否の聲が寄せられている。

「外出禁止に賛成。両親が苦労してためたお金は彼らに勉強(qiáng)してもらうため。西洋のイベントに熱狂するためじゃない。強(qiáng)く支持する」

「在學(xué)中は學(xué)校が決めたルールに従うのが當(dāng)然でしょ」

「たかが記念日じゃないか。正面から向き合おうとしないこの學(xué)校はどうかしてるよ」

「もう慣れちゃったけど、大學(xué)生にもなってお決まりの映像を見せられるのは気がめいる」

「日本人はずいぶん前からクリスマスを受け入れているが、伝統(tǒng)文化を失ったなんて聞かないな。それに比べ中國ときたら…」（翻訳?編集/NY）