ヴィック?チョウ出演の「蝴蝶飛」、來(lái)月のヴェネツィア國(guó)際映畫祭で初上映へ―中國(guó)

2007年7月25日、男性メインのアクション映畫で知られるジョニー?トー（杜き峰）監(jiān)督が、女性の心理描寫に初挑戦した映畫「蝴蝶飛」が、來(lái)月29日に開幕予定の第64回「ヴェネツィア國(guó)際映畫祭」で初めて一般公開されることが明らかになった。中國(guó)現(xiàn)地メディアが伝えた。

【その他の寫真】

「蝴蝶飛」はヒロインにリー?ビンビン（李冰冰）、その戀人役にF4のヴィック?チョウ（周渝民）を迎え、弁護(hù)士を目指す女性が成長(zhǎng)してゆく姿を描いたシリアスな現(xiàn)代劇。昨年10月にクランクアップしたものの、女性描寫が苦手なトー監(jiān)督が「作品に自信がない」と漏らしたとも言われ、このままお蔵入りの危機(jī)も噂されていた。しかし、試寫で「蝴蝶飛」を見た映畫関係者らが、「これまでと作風(fēng)が違うとはいえ、よく出來(lái)ている」と絶賛したため、監(jiān)督自身が決意して公開をきめたという。

ヴィックは、戀人に想いを殘しながら交通事故で他界する役を演じており、臺(tái)灣ドラマで見せる役柄と一風(fēng)変わったイメージで、ファンの期待も高まっている。中國(guó)?臺(tái)灣では今年10月頃の公開が予定されている。（翻訳?編集/Mathilda）