中國、新たなネット鎖國を発動か=全土でGmailへのアクセスを切斷―米華字メディア

Record China    2014年12月30日(火) 7時24分

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28日、米華字ニュースサイト?多維新聞は記事「中國本土でGmailへのアクセスが不可に、新たなネット鎖國の始まりか」を掲載した。寫真はGmailの中國インターフェース。

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2014年12月28日、米華字ニュースサイト?多維新聞は記事「中國本土でGmailへのアクセスが不可に、新たなネット鎖國の始まりか」を掲載した。

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中國は厳しいネット検閲を採用していることで有名だ。特に海外の大手サービスが狙い撃ちにされることが多く、ツイッターやフェースブックがアクセスできない狀況が続いている。グーグルの無料メールサービス?Gmailはアクセスしづらい狀況が続いていたが、27日から完全にアクセスできないようになった。従來はメールクライアントソフトを使えば送受信可能だったが、そうした手法も使えなくなったため多くのユーザーが混亂している。

規(guī)制が強化される約2週間前、15日正午ごろにGmailに対するアクセスが一時的に解禁されたことがあった。GFW(グレートファイヤーウォール)と呼ばれるネット検閲システムが改修される際、しばしば一時的な規(guī)制解除が観測されている。今回もシステム改修に伴い規(guī)制が強化されたものと推察されている。

また、今回のGmail規(guī)制は予告されていたとも指摘されている。中國官制メディアの環(huán)球時報は16日、「グーグルの一時解禁がもたらした思考」と題した記事を掲載。海外の大手IT企業(yè)に譲歩させ、中國の國情に合致した、すなわち検閲を受けいれたサービスを開発しないかぎり中國市場への進出はできないと論じていた。(翻訳?編集/KT)

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