2014年12月31日、中國新聞（電子版）によると、中國外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報道官は同日の定例記者會見で、尖閣諸島（中國名?釣魚島）の領(lǐng)有権問題について「日中の指導(dǎo)者はかつて共通認(rèn)識に達(dá)した過去がある。中國は日本に対し、歴史を直視し、事実を尊重し、適切な対処と解決を目指すよう期待する」と述べた。

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英公文書館が30日公開した機密文書によると、1982年9月、日本の鈴木善幸首相（當(dāng)時）と英國のサッチャー首相（同）が會談。尖閣諸島の領(lǐng)有権について、日中が「現(xiàn)狀維持で合意した」ことを確認(rèn)したという。

華報道官はこれについて「中國は（合意したとの）報道に注目している。領(lǐng)有権問題における中國の立場は明確だ。國交正?；螌g現(xiàn)、平和友好條約の締結(jié)に際し、日中両國の指導(dǎo)者が大局的立場に基づき、重要な覚書と共通認(rèn)識に達(dá)したことは事実だ」と述べた。（翻訳?編集/AA）