臺(tái)灣臺(tái)南市の舊跡「舊日本軍歩兵第二連隊(duì)官舎群」。日本統(tǒng)治時(shí)代に建てられたこの建物が、今ではアートの場(chǎng)として活用されている。

同舊跡が位置するのは北區(qū)公園路の321巷。地元の大學(xué)の教授用宿舎として使われていた時(shí)期もあったが現(xiàn)在は「蕓術(shù)聚楽」として開放、アート団體にスペースを提供し、「歴史」と「蕓術(shù)」が融合した空間となっている。ここに足を踏み入れてアート作品や歴史的展示物に觸れてみるのも感慨深い體験だろう。（編集/野谷）

●蕭文彬（シャオ?ウェンビン）

1956年生まれ。幼少時(shí)代は貧しい家庭に育つ。父の「家族寫真を撮るためカメラを借りたい」との申し出を親戚が斷ったことが、プロのカメラマンを目指すきっかけとなった。初めて手に入れたカメラは中古のペンタックス。これにより、本格的な撮影技術(shù)の學(xué)習(xí)をスタートさせる。現(xiàn)在は臺(tái)灣南部を代表するカメラマンとして中華南群撮影學(xué)會(huì)理事長(zhǎng)や臺(tái)南市撮影學(xué)會(huì)の副理事長(zhǎng)を務(wù)める。2015年12月には臺(tái)南市の新光三越で個(gè)展を開催した。