<寫真特集>庶民が暮らす下町の路地、「胡同で聞く雪の音」―天津市

楊寶梅   2016年11月15日(火) 15時0分

中國人カメラマンの楊寶梅(ヤン?バオメイ)が、中國天津市にある胡同の光景をカメラに収めている。

中國の首都?北京で観光客らの人気を集めている「胡同」。胡同とは下町にある古く細い路地のことだ。そこでは庶民の生活を目にすることができる。

今回、中國人カメラマンの楊寶梅(ヤン?バオメイ)が紹介するのは出身地?天津にある胡同の光景だ。天津は北京に隣接した直轄市で、工業(yè)が盛んなことでも有名。ただ、楊の作品から伝わってくるのは、急速な発展とは対照的なゆったりとした時間の流れだ。楊はこの作品に「胡同で聞く雪の音」とのタイトルを付けている。白い雪に覆われた家々にはどんな音が屆いたのだろう。(編集/野谷

●楊寶梅(ヤン?バオメイ)

1959年、中國天津市に生まれる。カメラマンとしてのキャリアは20年以上。身の回りにいる人々のストーリーをカメラで記録することを好む。作品は雑誌や新聞などでたびたび取り上げられており、全國的な賞の受賞も多數(shù)。

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