<寫真特集>紅葉シーズンの人気スポット、南京郊外の古寺?棲霞寺

呂厳   2016年11月26日(土) 15時(shí)0分

中國江蘇省南京市の郊外に棲霞寺という名の古剎がある。紅葉の美しさで知られるこの寺を同省出身の呂厳が撮影した。

中國江蘇省南京市の郊外に棲霞寺(せいかじ)という名の古剎(こさつ)がある。紅葉の美しさで知られるこの寺を同省出身の呂厳(リュー?イエン)が撮影した。

棲霞寺は市の北東に位置する棲霞山のふもとにある寺だ。建立したのは南斉(479?502年)時(shí)代の明僧紹。その後名稱を変えられた時(shí)期もあったが1392年に再び棲霞寺に戻され、1855年には內(nèi)戦で消失、1908年に再建されるという歴史を持っている。境內(nèi)には天王殿、無量殿などがあり、寺の裏側(cè)では石窟群を目にできる。今年の紅葉の見頃シーズンは例年より1週間ほど早く、週末は大勢(shì)の観光客がここに足を運(yùn)んでいる。(編集/野谷

●呂厳(リュー?イエン)

4人家族の長男として文化大革命終了直前の中國江蘇省に生まれる。大學(xué)卒業(yè)まで日本と全く縁のない生活を過ごす。23歳の時(shí)に急な事情で來日し、日本の大學(xué)院を出たあと、そのまま日本企業(yè)に就職。メインはコンサルティング業(yè)だが、さまざまな業(yè)者の中國事業(yè)展開のコーディネートも行っている。1年のうち半分は中國に滯在するほど、日本と中國を行き來している。興味は映畫鑑賞。好きな日本映畫は小津安二郎監(jiān)督の『晩春』、今村昌平監(jiān)督の『楢山節(jié)考』など。

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