<寫真特集>中華圏の祭日「元宵節(jié)」、街は幻想的な明かりに包まれる

KiKi Wang   2017年2月11日(土) 15時20分

舊暦1月15日は、中華圏の祭日「元宵節(jié)」だ。臺灣臺南市出身のカメラマン、KiKi Wangが地元の元宵節(jié)の様子を寫真と文章で紹介する。

舊暦1月15日は、中華圏の祭日「元宵節(jié)(げんしょうせつ)」だ。今年は2月11日がこの日に當たる。臺灣臺南市出身のカメラマン、KiKi Wangが地元の元宵節(jié)の様子を寫真と文章で紹介する。

春節(jié)(舊正月)連休は初五(舊暦1月5日)までの6日間だ。人々はふるさとに帰り、家族団らんを楽しむ。その後は仕事が始まるけれど、舊暦1月15日まではやはり春節(jié)期間。元宵節(jié)は大切な祭日だ。

臺南には大きいものから小さいものまで數多くの廟があり、街中ではさまざまな祝賀イベントを目にすることができる。昔と変わらず、有名な廟には學生が手作りした燈籠が掲げられ、辺りは春節(jié)ムードに。

この時期は大勢の人が廟を訪れ、新年の幸運を祈る。昨年は春節(jié)直前に地震という悲劇に見舞われた臺南。今年は天災など起こりませんように―。平安こそが新年の始まりにはふさわしい。(文章:KiKi Wang/翻訳?編集:野谷

●KiKi Wang

臺灣臺南市出身。1980年生まれ。寫真と文字で日常のささやかな出來事を記録することが趣味。

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