<寫(xiě)真特集>在日中國(guó)人カメラマンが捉えた民間の抗日戦爭(zhēng)博物館―江蘇省南京市

呂厳   2017年4月8日(土) 16時(shí)0分

中國(guó)江蘇省南京市にある抗日戦爭(zhēng)博物館を、同省出身の在日中國(guó)人、呂厳が紹介する。

中國(guó)江蘇省南京市にある抗日戦爭(zhēng)博物館を、同省出身の在日中國(guó)人、呂厳(リュー?イエン)が紹介する。

2006年に建設(shè)された「南京民間抗日戦爭(zhēng)博物館」は南京の人々の抗日闘爭(zhēng)をテーマにした初の民間博物館だ。設(shè)立準(zhǔn)備や運(yùn)営管理にかかる費(fèi)用は南京市民や中國(guó)民主建國(guó)會(huì)會(huì)員の呉先斌(ウー?シエンビン)氏が出した。敷地面積は2000平方メートル余りに上り、3階の展示ホールにはおよそ3700點(diǎn)が陳列されている。4階の資料室には抗日戦爭(zhēng)に関する資料を4萬(wàn)冊(cè)以上保管。日本や米國(guó)の訪(fǎng)問(wèn)団もここを訪(fǎng)れており、これまでの入場(chǎng)者數(shù)は延べ16萬(wàn)人余りを數(shù)える。

南京が陥落したのは1937年12月13日だ。半世紀(jì)以上が過(guò)ぎて街が再び繁栄する一方、若い世代が日常生活でこの出來(lái)事に觸れる機(jī)會(huì)は教科書(shū)の中だけとなった。「犠牲になった同胞を悼み、歴史を銘記するため」として建設(shè)された同博物館は毎週火曜日から日曜日まで無(wú)料で開(kāi)放されている。(編集/野谷

●呂厳(リュー?イエン)

4人家族の長(zhǎng)男として文化大革命終了直前の中國(guó)江蘇省に生まれる。大學(xué)卒業(yè)まで日本と全く縁のない生活を過(guò)ごす。23歳の時(shí)に急な事情で來(lái)日し、日本の大學(xué)院を出たあと、そのまま日本企業(yè)に就職。メインはコンサルティング業(yè)だが、さまざまな業(yè)者の中國(guó)事業(yè)展開(kāi)のコーディネートも行っている。1年のうち半分は中國(guó)に滯在するほど、日本と中國(guó)を行き來(lái)している。興味は映畫(huà)鑑賞。好きな日本映畫(huà)は小津安二郎監(jiān)督の『晩春』、今村昌平監(jiān)督の『楢山節(jié)考』など。

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