中國上海のカメラマン、王嘯飛（ワン?シャオフェイ）が消失する運(yùn)命にある中國の古い茶館を?qū)懻妞任恼陇墙B介する。

上海市の中心部から遠(yuǎn)く離れた広富村には35年の歴史を持つ1軒の茶館がある。都市の拡大の波の中で、村とともに立ち退きの問題に直面している店だ。

伝統(tǒng)的な建築様式のこの建物が建てられたのは半世紀(jì)以上前の1956年のこと。店は付近に住むお年寄りの交流の場(chǎng)でもあり、彼らは早朝から茶と軽食、そして友人との會(huì)話を楽しみにここにやって來る。店が消えてしまうということは、お年寄りたちが憩いの場(chǎng)を失くすということでもあるのだ。（翻訳?編集/野谷）

●王嘯飛（ワン?シャオフェイ）

1969年6月生まれ。上海市同済醫(yī)院の広報(bào)部勤務(wù)。撮影歴は2005年から?！甘澜绀韦ⅳ椁妞朊坤筏わL(fēng)景に心が引かれる」と話す。過去には上海の石庫門、都市開発でできた廃墟などをカメラに収めた。日本やモロッコでの撮影経験もあり、人々の思考を引き起こすような作品を撮ることを心掛けている。