<寫真特集>中國の歴史を見てきた天安門広場、共産黨大會で華やかな姿に

呂厳   2017年11月11日(土) 15時10分

中國出身の呂厳が、先月訪れた中國北京市の天安門広場を?qū)懻妞任恼陇墙B介する。

中國出身の呂厳(リュー?イエン)が、先月訪れた中國北京市の天安門広場を?qū)懻妞任恼陇墙B介する。

中國では先月18日から24日にかけて、第19回共産黨大會が行われた。會場は天安門広場西側(cè)にある人民大會堂だ。5年に1度だけ開かれる同大會は中國最大の政治イベントで、國內(nèi)外の視線がこの広場一帯に向けられた。

世界最大級の広場である天安門広場は中國の歴史と政治の中心であり、また國の象徴でもある。総面積は約44萬平方メートル。50萬人を収容することが可能だ。文化大革命やいわゆる天安門事件の舞臺として歴史の目撃者となったこの広場は多くの中國人にとって1回は訪れてみたい場所と言われている。

私には、黨大會開催に合わせて飾り付けがされた広場の華やかな雰囲気がとても印象的だった。(編集/野谷

●呂厳(リュー?イエン)

4人家族の長男として文化大革命終了直前の中國江蘇省に生まれる。大學卒業(yè)まで日本と全く縁のない生活を過ごす。23歳の時に急な事情で來日し、日本の大學院を出たあと、そのまま日本企業(yè)に就職。メインはコンサルティング業(yè)だが、さまざまな業(yè)者の中國事業(yè)展開のコーディネートも行っている。1年のうち半分は中國に滯在するほど、日本と中國を行き來している。興味は映畫鑑賞。好きな日本映畫は小津安二郎監(jiān)督の『晩春』、今村昌平監(jiān)督の『楢山節(jié)考』など。

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