<寫真特集>ミャンマー?ヤンゴンのチャイナタウンを訪ねて

呂厳   2019年6月2日(日) 14時50分

ミャンマー最大の都市、ヤンゴンのチャイナタウンは市中心部に集中している。

ミャンマー最大の都市、ヤンゴンのチャイナタウンは市中心部に集中している。そこで生活する中國系住民は約15萬人。サンダルを履いて現(xiàn)地の言葉を話す彼らは、この國の多くを占めるビルマ族の人々とほとんど區(qū)別がつかない。

100年の歴史を持つ廟は観光客に人気のスポットだ。日が暮れて明かりが燈り始めると、その前の通りは果物や衣類が並ぶ夜市へと姿を変える。ある住民によると、以前は電力不足のせいで、たびたびろうそくの出番があったそうだ。その後、中國の支援で発電所が建設(shè)され、電力供給問題は次第に解消された。チャイナタウンにもより一層のにぎわいがもたらされたという。(翻訳?編集/野谷

呂厳(リュー?イエン)

4人家族の長男として文化大革命終了直前の中國江蘇省に生まれる。大學(xué)卒業(yè)まで日本と全く縁のない生活を過ごす。23歳の時に急な事情で來日し、日本の大學(xué)院を出たあと、そのまま日本企業(yè)に就職。メインはコンサルティング業(yè)だが、さまざまな業(yè)者の中國事業(yè)展開のコーディネートも行っている。1年のうち半分は中國に滯在するほど、日本と中國を行き來している。興味は映畫鑑賞。好きな日本映畫は小津安二郎監(jiān)督の『晩春』、今村昌平監(jiān)督の『楢山節(jié)考』など。

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