任書剣 2020年12月6日(日) 8時0分
映像作家の任書剣が、東京都練馬區(qū)にある石神井公園の秋を寫真と文章で紹介する。
映像作家の任書剣(にん?しょけん)が、東京都練馬區(qū)にある石神井公園の秋を寫真と文章で紹介する。
石神井公園を初めて訪れた時、東京23區(qū)にこのような自然が広がっていることが信じられなかった。私は石神井池沿いの道をゆっくりと歩いて三寶寺池まで行くのが好きだ。石神井池で観光客はボートを漕ぎ、ボートは水面でゆらゆらと揺れる。カモが遊び、枝の先のモミジはすっかり赤く染まっていた。
三寶寺池一帯の自然の息吹はより濃厚だ。そこに生息する野鳥や老木の林は大勢の寫真愛好家を引き付けている。本とコーヒーを用意し、池のほとりのある椅子で午後の時間をのんびりと過ごすことができる。
以前、北京在住の日本人との雑談で、「日本では自然をより身近に感じられる」と聞いた。最初はよく理解できなかったが、今は私も同じ考えだ。(文章:任書剣/編集:野谷)
●任書剣(にん?しょけん)
中國南京大學でマスメディアについて學ぶ。その後、日本に留學し2003年に日本映畫學校を卒業(yè)。2008年には日本大學大學院で蕓術學博士號を取得した。これまでドキュメンタリー映畫を中心に制作し、2003年よりドキュメンタリー、報道などテレビ番組の制作に多く攜わる。「私の敘情的な時代」(2009年作)は初の劇映畫にして、多くの賞を受賞した。
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