<寫真特集>ロックダウン解除初日、上海市民はどの時よりも自由の大切さを?qū)g感

馬聡   2022年6月2日(木) 14時50分

ロックダウン解除初日の中國上海の様子を、現(xiàn)地在住の馬聡が寫真と文章で紹介する。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウンが解除された中國上海の様子を、現(xiàn)地在住の馬聡(マー?ツォン)が寫真と文章で紹介する。

6月1日、上海は生活と生産秩序の全面的回復(fù)の初日を迎えた。常態(tài)となったPCR検査は間違いなく、市民が最も関心を寄せる焦點の一つだ。市內(nèi)全體にたくさんの検體採取場所が設(shè)けられ、公共の場に出入りするには72時間以內(nèi)に行ったPCR検査の証明が必要。ゆえに、全ての上海市民は「保証期間が72時間の人」となっている。

上海には多くの検査スポットが増設(shè)されたが、それでも住民の數(shù)は過小評価されたようだ。多くの所で物資不足が起き、正常に検査を進めることができなかった。

封鎖は80日近くに及び、理髪店、レストラン、カフェは市民が最も行きたい場所となっている。だが、店內(nèi)での飲食はできないため、店の入り口にはテイクアウトをしようと多くの市民が集まっていた。2カ月ストップしていたデリバリーサービスを利用して家でゆっくり味わう人も多い。

夜、「上海の浦東地區(qū)で陽性の患者が確認(rèn)された」との情報がSNS上に現(xiàn)れ、人々の心に不安が生じた。それと同時に、「自由な日を大切にして會うべき友人には早めに會っておこう。またロックダウンが行われたらいつ會えるか分からないのだから」との思いも広がっている。(翻訳?編集/野谷

●馬聡(マー?ツォン)

1997年、中國?南京大學(xué)を卒業(yè)。上海で弁護士として活躍中。

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