2015年11月18日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國経済研究院は同日、報(bào)告書「観光宿泊施設(shè)の需給問題と政策案」を発表した。ソウルには低?中クラスの宿泊施設(shè)が少なく、日本や中國からの観光客の需要に応えられないと指摘している。環(huán)球時報(bào)（電子版）が伝えた。

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報(bào)告書によると、韓國文化體育観光部が2012年に発表した宿泊施設(shè)の需給に関する報(bào)告では、韓國を訪れる日本や中國の観光客は低?中クラスの宿泊施設(shè)を好む傾向が強(qiáng)く、希望する宿泊料金は日本人観光客が15萬ウォン（約1萬6500円）、中國人観光客が9萬ウォン（約9900円）。ソウル地區(qū)のホテル全體で見ると、低?中クラスの価格帯の客室は24．3％にすぎず、62．2％は高クラスの価格帯だ。

韓國経済研究院は、低?中クラスの宿泊施設(shè)が不足している背景には、ホテル用地が法律で厳しく規(guī)制されていることがあると指摘している。韓國では「學(xué)校保健法」により、學(xué)校から50?200メートルの範(fàn)囲內(nèi)に宿泊施設(shè)を建設(shè)する場合にはあらかじめ許可を得る必要がある。

韓國経済研究院の研究員は、學(xué)校の近くであっても、法律の間隙（かんげき）を突いて違法な宿泊施設(shè)が建てられることもあるとし、政府は関連法規(guī)を改正して整備し直し、首都圏の低?中クラス宿泊施設(shè)の數(shù)を拡大させる必要が出ていると指摘した。（翻訳?編集/岡田）