2016年12月8日、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾訴追案の國會(huì)採決を前に、韓國?聯(lián)合ニューステレビは、「弾劾可決は先進(jìn)國ではめったにない出來事」とする記事を報(bào)じた。

國家元首に対する弾劾案の可決で記憶に新しいのは、今年8月、ブラジルのルセフ大統(tǒng)領(lǐng)が失職した弾劾裁判だ。ブラジルの大統(tǒng)領(lǐng)弾劾は、1992年のコロル大統(tǒng)領(lǐng)以來2人目となった。またインドネシアでは2001年、當(dāng)時(shí)のワヒド大統(tǒng)領(lǐng)が國民協(xié)議會(huì)の弾劾によってその座を追われた。

記事は、14世紀(jì)に英國で始まり世界に広がった「弾劾」の制度は、主に東南アジアや中南米などの「後進(jìn)國で活用されている」と説明する。司法體系や政治文化が発達(dá)した先進(jìn)國では、弾劾案が発議されることはあっても可決に至ることはほとんどないとの解説だ。

米國では1970年代、ウォーターゲート事件をきっかけにニクソン大統(tǒng)領(lǐng)が弾劾の危機(jī)に追い込まれたが、弾劾手続きが進(jìn)む前に辭任した。また98年には、不倫スキャンダルが持ち上がったクリントン大統(tǒng)領(lǐng)に対して弾劾訴追案が出されたが、案は上院で否決された。

ロシアでは99年、エリツィン大統(tǒng)領(lǐng)に対する弾劾が進(jìn)められたが否決、さらにフランスでは支持率が4％に落ち込んだオランド大統(tǒng)領(lǐng)も一時(shí)弾劾の危機(jī)にあったものの、下院での弾劾手続き中斷決定により不名譽(yù)を免れた。

樸大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾訴追案採決を目前に控えた韓國のネットユーザーからは、これに多數(shù)のコメントが寄せられている。

「もし先進(jìn)國なら、とっくに自分から辭めてるでしょ」

「先進(jìn)國じゃないので、當(dāng)然弾劾ということで」

「僕らは後進(jìn)國型の大統(tǒng)領(lǐng)を選んじゃったから…」

「先進(jìn)國ではおかしな女が大統(tǒng)領(lǐng)になったことがないから、弾劾されないんだよ」

「そもそもフランスと比べることじゃないのでは？」

「韓國を先進(jìn)國だと思っているのは、世界の中でも韓國人だけだ」

「シャーマン政治の國のどこが先進(jìn)國？」

「樸槿恵が弾劾されたら後進(jìn)國だとでも言いたいのか？金をもらって記事を書いた？」

「早く弾劾して追い出して、先進(jìn)國になろう」

「樸槿恵がやってきたこと自體が後進(jìn)國でこそあり得るレベルのことばかり。だから弾劾が正しい」（翻訳?編集/吉金）