冷え込む中韓関係、観光客激減で「韓流」はすっかり「寒流」に―中國メディア

Record China    2016年12月27日(火) 8時50分

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24日、韓國が中國の安全保障を脅かす可能性のある米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備を決めたことで、中韓関係が冷え込み、韓國を訪れる中國人観光客が激減している。寫真はソウル。

2016年12月24日、中國メディア?航空圏によると、韓國が中國の安全保障を脅かす可能性のある米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備を決めたことで、中韓関係が冷え込み、韓國を訪れる中國人観光客が激減している。

韓國観光公社が22日に発表した統(tǒng)計データによると、11月に韓國を訪れた中國人観光客は前年同期比で1.8%と微増。しかし、中國から海外への旅行が低迷しつつある上、THAAD配備の問題で関係が急速に冷え込み、8月には70.2%もの伸び率を記録したものの、9月には22.8%増、10月には4.7%増と減速し続け、11月には伸び率はさらに低下した。

一方、日本や東南アジア、中華圏を訪れる中國人観光客は急増している。11月、日本を訪れた外國人観光客は各地域とも軒並み大幅に増加した。7月に米國と韓國がTHAADミサイルの配備を発表するまで、韓國を訪れる中國人観光客は安定して増加し続けていた。

THAADミサイル配備をきっかけに、中國のネット上では韓國製品や韓國旅行のボイコット運動も起きた。予約済みだった夏の旅行で7?8月は影響が出なかったが、その後は大型ツアーを中心に旅行者が減り続け、企畫されていた交流事業(yè)までもがキャンセルされることもあった。

中國の青島市が7月末に開催したビール祭りには韓國からも企業(yè)が參加する予定だったが、青島市から突然キャンセルを伝えられた。また、中國で活動していた韓流タレントにも出演のオファーがまったく來なくなったり、韓國の映畫が上映されなくなったりするなどの影響も出ている。(翻訳?編集/岡田)

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