Record China 2017年1月1日(日) 9時10分
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29日、韓國大統(tǒng)領府が作成したとされる「ブラックリスト」について、特別検察グループが調(diào)査を開始した。リストには蕓能関係者など9000人が記載されているという。寫真は韓國大統(tǒng)領府。
2016年12月29日、新華社によると、韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領とその親友とされる崔順実(チェ?スンシル)被告がかかわった一連の「崔順実ゲート事件」を調(diào)査している特別検察グループは28日、韓國大統(tǒng)領府が作成したとされる「ブラックリスト」についても調(diào)査を開始した。
野黨議員の指摘によると、韓國大統(tǒng)領府は映畫監(jiān)督や俳優(yōu)、作家など、文化事業(yè)関係者の中から“好ましくない人物”をブラックリストに記載し、文化體育観光部に渡して、政府の協(xié)賛するイベントなどへの參加や、関連事業(yè)から利益を得ないように手配を求めたとされる。
ブラックリストに載せられた人は、「セウォル號沈沒事故で樸政権への不満を口にした人物」(約600人)や、「セウォル號沈沒事故で政府に要望書を提出した作家」(約700人)、「2012年の大統(tǒng)領選で対立候補の文在寅(ムン?ジェイン)氏を支持した人物」(約6500人)、「2014年ソウル市長選挙で対立候補の樸元淳(パク?ウォンスン)氏を支持した人物」(約1600人)で、合計9000人に上る。
ブラックリストリストに記載された人名は明らかにはされていないが、映畫監(jiān)督の樸賛郁(パク?チャンウク)氏や金知雲(yún)(キム?ジウン)氏などの名が記載されていると韓國の一部メディアは伝えている。
このブラックリスト作成について、大統(tǒng)領府の當時の責任者たちが次々に検察機関から取り調(diào)べを受けている。その筆頭は、2014年から2016年初めまで教育文化首席秘書官だった金尚律(キム?サンリュル)氏。金氏は「文化界のプリンス」として権力を握る車恩澤(チャ?ウンテク)氏の叔父であり、車氏は崔順被告の側(cè)近とされる。
そのほかにも、大統(tǒng)領府の要職に就いていた人々が対象となっており、2013?2014年に教育文化首席秘書官を務めていたモ?チョルミン駐仏大使に対しても取り調(diào)べが行われる。牟氏は28日に帰國しているが、取り調(diào)べの日程は未定だという。(翻訳?編集/岡田)
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