Record China 2017年1月17日(火) 7時(shí)10分
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14日、日本でも方言やなまりがあると、他地域の出身者は聞き取れなかったり勘違いしたりすることがあるが、國土の広い中國ではそうした現(xiàn)象がより深刻だ。
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2017年1月14日、日本でも方言やなまりがあると、他地域の出身者は聞き取れなかったり勘違いしたりすることがあるが、國土の広い中國ではそうした現(xiàn)象がより深刻?!捌胀ㄔ挕堡群簸肖欷霕?biāo)準(zhǔn)語が浸透してきてはいるものの、地域によって発音が標(biāo)準(zhǔn)的ではないため、依然誤解を招いてしまうケースがある。
【その他の寫真】
重慶商報(bào)によると、重慶市でスーパーを経営する広東省出身の譚嘉鋭(タン?ジアールイ)さんは、現(xiàn)地の印刷會(huì)社に「米ボストン産のロブスターが4尾328元(約5400円)になるサービス券を印刷してほしい」と発注したのだが、印刷會(huì)社は「4」を「10」と聞き間違え、「10尾328元」で印刷してしまった。
普通話の「4」は「い」の口で「スー」のように発音し、「10」は舌をそりあげて「シー」のように発音する。しかし、記事によると重慶以外の地域の出身者に聞いたところ、ほとんどが重慶人の「4」と「10」の區(qū)別がわからないと回答したという。一方、広東省出身者もそり舌の発音がうまくできない人が多いとされ、「44」を発音してもらうと、「スースースー」のように聞こえる場合もある。
譚さんも印刷會(huì)社の擔(dān)當(dāng)者も、電話口で數(shù)を確認(rèn)し合ったと口をそろえる。譚さんは「確かに印刷會(huì)社はロブスターの數(shù)を確認(rèn)してきた。でも、はっきりと『4尾』と言ったので印刷をお願(yuàn)いした」と言い、印刷會(huì)社は「ロブスターが1尾いくらかなんてわからない。彼(譚さん)の普通話が標(biāo)準(zhǔn)的ではなかったのでわざわざ『10尾ですよね?』と確認(rèn)した。そうしたら、彼は『そうだ』と言ったんだ」と話した。スーパーはすべての印刷物についてチェックを行っているわけではなく、いくつかをサンプル検査するだけだったという。
譚さんはサービス券を配布し始めた當(dāng)日に間違いを発見し、回収したが、すべてを回収することはできず、券を入手した20人余りの客が店を訪れた。店側(cè)は「印刷ミスのため、10尾ではなく4尾とさせていただきます」と説明したが客らは納得せず、結(jié)局、譚さんは店のイメージを優(yōu)先させるために折れた。譚さんによると、損失は1萬元(約16萬円)以上になったというが、具體的な責(zé)任の所在について、印刷會(huì)社と話し合うとしている。(翻訳?編集/北田)
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