アパホテルの南京大虐殺否定本に対抗、中國のホテルが「ラーベの日記」を客室に―中國メディア

Record China    2017年1月19日(木) 19時10分

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19日、日本のビジネスホテル大手のアパホテルが客室內(nèi)に南京大虐殺を否定する本を置いた問題で、中國浙江省臺州市のホテルがこのほど、舊日本軍から南京市民を救ったとされるドイツ人、ジョン?ラーベの日記を客室に置くと発表した。寫真はアパホテル。

2017年1月19日、澎湃新聞によると、日本のビジネスホテル大手のアパホテルが客室內(nèi)に南京大虐殺を否定する本を置いた問題で、中國浙江省臺州市のホテルがこのほど、舊日本軍から南京市民を救ったとされるドイツ人、ジョン?ラーベの日記を客室に置くと発表した。

「ラーベの日記」を置くと決めたのは、同市內(nèi)にある5つ星ホテルの支配人。全200室以上ある客室のすべてに、中國語もしくは英語版の「ラーベの日記」を置くとしている。

同ホテルの支配人は「アパホテルが南京大虐殺を否定する本を置いたというニュースを耳にし、とても腹が立った?!亥椹`ベの日記』を置くと決めたのは、アパホテルの右翼的な書籍に対する抗議。宿泊客には南京大虐殺の真実を理解してほしい」と話している。(翻訳?編集/大宮)

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