2017年3月5日、ボイス?オブ?アメリカによると、韓國(guó)が米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備を決定したことに対して、中國(guó)の公式メディアと中國(guó)共産主義青年団が韓國(guó)製品や韓國(guó)ツアーのボイコットを呼び掛けるなど、中韓の対立が深まっている。

そうした中、韓國(guó)最大のメディア?中央日?qǐng)?bào)は4日、今年5月に開催する「一帯一路」サミットには60カ國(guó)余りの首脳や閣僚が出席する予定だが、韓國(guó)には首脳どころか閣僚級(jí)への招待狀も來(lái)ていないと報(bào)じた。すでにロシアや英國(guó)、フィリピン、ベトナムなど20カ國(guó)の首脳が出席を表明し、一帯一路とは関係の淺い日本や豪州にも招待狀は屆いており、米通商代表部にも正式に出席の打診が來(lái)ているという。

記事は、中國(guó)のこの対応は、THAAD問(wèn)題を原因に韓國(guó)を意図的に冷遇し、恥をかかせようとしていると分析している。東南アジア國(guó)家のある外交官は、韓國(guó)は一帯一路の土臺(tái)となるアジアインフラ投資銀行（AIIB）の6月総會(huì)の主催國(guó)なのにこのサミットから排除されるのはやりすぎだと感じると話している。

中韓関係はすっかり冷え込み、ネット上ではロッテを批判する聲が高まっているほか、ロッテの公式サイトへの不正侵入も発生。中國(guó)國(guó)內(nèi)に展開しているロッテマートや韓國(guó)料理店に対するボイコットや、韓國(guó)製品を販売している店に対する嫌がらせも起きている。

1年半前には、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が國(guó)際社會(huì)の圧力にも負(fù)けず、中國(guó)からの招待に応じて「抗日戦爭(zhēng)勝利70周年記念行事」に出席し、破格の待遇を受けていた。（翻訳?編集/岡田）