知り合いの中國(guó)人留學(xué)生が中國(guó)の美術(shù)系大學(xué)を卒業(yè)した後日本に留學(xué)し、1年間日本語(yǔ)學(xué)校で學(xué)びアニメ関係の専門(mén)學(xué)校に進(jìn)學(xué)した。今後アニメ関係會(huì)社で働きたいという。

留學(xué)生には高學(xué)歴を獲得するために日本に來(lái)るという印象があった。本來(lái)なら、母國(guó)で大學(xué)を卒業(yè)した人は留學(xué)先で大學(xué)院に進(jìn)學(xué)するはずだが、近頃大きな変化が現(xiàn)れている。學(xué)歴ではなく、何か「技術(shù)」を身に付けたいと考える人が増えているのだ。

現(xiàn)在、日本でも中國(guó)でも、大學(xué)の進(jìn)學(xué)率はだんだん高くなってきた。しかし大學(xué)を卒業(yè)しても、就職はなかなか難しいのが現(xiàn)狀である。一方で、手に職?技術(shù)や資格を持っている人が就職しやすいと言われる時(shí)代がやってきており、多くの人が學(xué)歴より自分が好きなことを?qū)Wび、実踐力を高めることで自分に相応しい職に就きたいと考え始めた。

2年前から、私は學(xué)校法人白萩學(xué)園の運(yùn)営に攜わることになった。それ故に、よく専門(mén)學(xué)校に関するさまざまな情報(bào)が集まってくる。白萩學(xué)園傘下の専門(mén)學(xué)校に、95年の歴史を持つ「ファッションビジネス カレッジ東京」がある。學(xué)校の前身は萩原編物技蕓學(xué)校であった。創(chuàng)業(yè)者は大正?昭和時(shí)代の発明家?教育者の萩原まさであり、1924年に日本獨(dú)自の手編機(jī)を発明した。専門(mén)學(xué)校でも日本のモノづくりと伝統(tǒng)文化を語(yǔ)り継ぎ、そして継承していこうと創(chuàng)立したそうだ。先人の偉業(yè)を知って私は深く感銘を受けた。現(xiàn)在、ファッションビジネス カレッジ東京はさらなる國(guó)際的な學(xué)校となり、大勢(shì)の留學(xué)生たちも學(xué)校で日本最先端のファッション?デザイン知識(shí)を身につけようと努力している。今年、留學(xué)生の作品が全國(guó)服飾學(xué)?！弗榨ˉ氓伐绁螽?huà)コンクール」で優(yōu)秀賞に選ばれた。

「平成27年度専修學(xué)校教育白書(shū)」によると、日本全國(guó)の専門(mén)學(xué)校は2823校である。大學(xué)の779校より圧倒的に多い。専門(mén)學(xué)校の大きな特色は時(shí)代のニーズに即して柔軟な職業(yè)教育を提供すること及び厳格な基準(zhǔn)に縛られない自由度の高いことであることから、専門(mén)學(xué)校は日本の重要な教育資源だと言える。

留學(xué)生にとっては、専門(mén)士の資格が取れることは、専門(mén)學(xué)校の大きな魅力の1つである。専門(mén)士の資格は工業(yè)、農(nóng)業(yè)、醫(yī)療、教育、社會(huì)福祉、ビジネス実務(wù)、ファッション、家政、教養(yǎng)など多岐な領(lǐng)域にわたる。

専門(mén)學(xué)校は日本の多くの生産現(xiàn)場(chǎng)をも支えている。自動(dòng)車整備、土木工事、情報(bào)処理、無(wú)線通信、農(nóng)業(yè)園蕓などの専門(mén)學(xué)校は即戦力の技術(shù)者を育てる。留學(xué)生には、日本のアニメ、ファッション、美容、IT、福祉などの専門(mén)學(xué)校が人気である。これらはいずれも日本が世界の先端に立っている分野だ。知り合いの中國(guó)人留學(xué)生は日本の専門(mén)學(xué)校で美容技術(shù)を?qū)Wび、帰國(guó)して故郷で美容院を開(kāi)いた。