2017年8月4日、韓國?アジア経済などによると、日本のアニメキャラクター「ガンダム」が韓國で大人気となっており、限定版のガンダムプラモデル（ガンプラ）を手に入れようと発売の數(shù)日前から「野宿」をするファンも現(xiàn)れた。

ソウル市內(nèi)の大型コンベンションホール「COEX」で3日始まった「ガンプラエキスポ2017」には子ども連れなど多くの客が詰め掛け、入場(chǎng)まで4時(shí)間以上の行列ができた。この日エキスポで発売された限定版ガンプラの行列もすさまじい。記事によると、発売の4日前から數(shù)百人もの人が會(huì)場(chǎng)外に野宿をしながらこの日を待っていたという。

このガンプラファンの行列の中には、転売目的の販売代理業(yè)者も相當(dāng)數(shù)いたとみられている。エキスポ主催側(cè)は、代理業(yè)者が製品を買い占め一般消費(fèi)者が被害を受けることを防ぐため「1人1製品1個(gè)」の販売制限を設(shè)けたが、効果は限定的のようだ?，F(xiàn)場(chǎng)で並んでいた中の一人も、「限定版ならインターネットで定価の3?4倍は高く売れる」「整理番號(hào)の前の方の人たちの多くが販売代理店だ」と取材に答えていた。

実際、限定版ガンプラの中古市場(chǎng)での再販価格は、定価に比べ少なくとも數(shù)萬ウォンから數(shù)百萬ウォン（10萬ウォン＝約9800円）高く設(shè)定されている。また、ネットの中古取引サイトなどでも限定版ガンプラの売買が活発に行われており、限定版の中でも人気の高い「MGサザビーVer．KaメカニカルクリアVer」はエキスポ販売価格が10萬8000ウォン（約1萬600円）だが、ネットではこれより37％高い14萬8000ウォン（約1萬4500円）で販売された例があるという。

この報(bào)道に韓國のネットユーザーから多くのコメントが寄せられているが、「情けないやつらだ」「業(yè)者はもうかるところにはどこにでも群がる」「わずか4萬ウォンのために何日も徹夜までするとは」など、転売目的の業(yè)者への批判の聲が多い。

また、「ここまでして買いたいなんて、オタクだね」「価値観が違う」と、マニアの気持ちが理解できないとする聲もみられた。（翻訳?編集/三田）