韓國アニメが失ったものは…米國で活躍する韓國系監(jiān)督の指摘に、「日本アニメを適當(dāng)にパクって作ってたから、もともとなかったはず」と韓國ネット反論

Record China    2017年9月14日(木) 11時30分

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12日、エミー賞3冠を獲得した作品「Lost in Oz: Extended Adventure」の総監(jiān)督を務(wù)めた金在洪氏がソウルで講演、アニメ市場の現(xiàn)況と展望を語った。寫真はアニメキャラクターの縫いぐるみなどが収められた韓國のクレーンゲーム。

2017年9月12日、エミー賞の子ども向けアニメーション番組部門で今年3冠を獲得した作品「Lost in Oz: Extended Adventure」の総監(jiān)督を務(wù)めた金在洪(キム?ジェホン)氏が韓國コンテンツ振興院の招きによりソウルで講演、アニメ市場の現(xiàn)況と展望を語った。韓國?アジア経済が伝えた。

金氏は韓國系米國人。大學(xué)卒業(yè)後にワーナー?ブラザーズ作品に攜わって以降さまざまなアニメ制作に関わり、現(xiàn)在はAmazonの子會社Bureau of Magicで総監(jiān)督として活動している。

11日、「米國を通して見たアニメーション制作方式の変化とコンセプト開発」をテーマに講演した金氏は、韓國アニメが世界市場で成功するためには「一にも二にも面白さ」が大事だと強(qiáng)調(diào)した。普段から「アニメは基本的にエンターテインメントだ。面白い話であれば後は何もしなくともうまくいく」との考えで作品を作るという金氏はまた、韓國アニメから消えてしまったのは「獨創(chuàng)的な色」だと指摘、「韓國アニメの歴史は40年を超えるが、國內(nèi)市場に重點が偏り過ぎている。似たり寄ったりの幼児向けを中心とした作品が多い」と話した。

さらに金氏は韓國の「アニメーターに対する処遇」に言及、「アニメは人手が財産だ。お金があるからといってディズニーを作ることはできない。ノウハウと歴史が積み重なってこそ質(zhì)的向上を図ることができる」と話した。一方で、「韓國人と仕事をして一度も失望したことはない。本當(dāng)に勤勉でがむしゃらなやる気があり、美的感覚に基づく優(yōu)れたセンスが強(qiáng)みだ」と評価した。

この金氏の指摘に、韓國のネットユーザーからは「そういう監(jiān)督も動物や魔法使いの話ばかり作ってるよね?獨創(chuàng)性を語るレベルじゃないと思うけど。全世界のアニメの絶対王者である日本は、SFものに戀愛ものに推理ものに、いろいろ作ってるよ」「そもそも韓國アニメに獨創(chuàng)性なんてあった?日本アニメを適當(dāng)にパクって作ってたでしょ」など日本に言及するコメントが寄せられている。

また、韓國のアニメ市場についても「配給會社が強(qiáng)過ぎて200億ウォン(約20億円)の會社収益があっても作家にはわずか數(shù)千萬ウォン(數(shù)百萬円)入るだけ。こんな國で何が獨創(chuàng)性だ?だから日本の下請けをしたり、有能な人はみんな米國に行ってしまう」「もしハリー?ポッターの作者が韓國に生まれていたら、今ごろ外國の狀況をうらやましく眺めていたことだろう」と嘆く聲が多い。

アニメを見る側(cè)からも「韓國アニメには期待しない」「エヴァンゲリオン以上の作品を作ってくれたら認(rèn)める」など、かなり辛口コメントが寄せられた。(翻訳?編集/松村)

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