Record China 2017年12月3日(日) 7時30分
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韓國の文在寅政権が進(jìn)める「積弊清算」に韓國紙の批判が集中。李明博政権の関係者らを狙い撃ちにした検察當(dāng)局の捜査を「まるで文化大革命」「後進(jìn)的な通過儀禮」などと指弾している。寫真は韓國の大統(tǒng)領(lǐng)府。
2017年12月2日、韓國の文在寅政権が進(jìn)める積弊(過去の政権による長年の弊害)清算が韓國紙の集中砲火にさらされている。李明博政権の関係者らを狙い撃ちにした検察當(dāng)局の捜査を「まるで文化大革命」「後進(jìn)的な通過儀禮」と批判。逮捕者が裁判所の判斷で相次いで釈放されたことも「無理な捜査」と問題視している。
批判の急先鋒は保守系の朝鮮日報。顧問の署名入りコラムで李明博政権の國防相らが軍のサイバー機(jī)能を政治的書き込みに利用したなどとして逮捕されたことを取り上げ、「國防機(jī)関のトップだった人物が逮捕されるなどという事態(tài)は、まるでこの國にクーデターでも起きたかのような錯覚を起こさせる」と非難した。
この中では「戦爭の危機(jī)だとして論爭している米國、安保至上主義に向かう日本、韓國をひざまずかせようとしている中國に囲まれ、國の安全を図らねばならない絶體絶命の課題を抱えている韓國としては、事の後先を考えて軽重を見極め、緩急を調(diào)節(jié)する知恵を集めるべき時だ」と強(qiáng)調(diào)?!袱饯Δ筏繒rに、私利私欲による罪でもなく、関係機(jī)関の間違った慣行やささいな手違いを持ち出して情報?安保擔(dān)當(dāng)部処トップを逮捕するのは、中國の文化大革命時の粛清を思い起こさせる」と述べている。
同紙は「政治捜査の嵐、危機(jī)に直面する韓國の法治」との社説も掲載?!赣凶铯卧^拠が明確でない場合、被告人にとって有利な方向で判斷することは司法の大原則だ。ところが検察による最近のいわゆる『積弊捜査』ではこの原則が完全に無視され、検察は一網(wǎng)打盡式の逮捕狀請求を亂発しており、これを最初に食い止めるべき立場にある裁判官は権力やインターネットなどから強(qiáng)い圧力を受けている。過去に前例のない政治捜査の嵐の中、この國は今、法治が大きな危機(jī)に直面している」と警鐘を鳴らしている。
中央日報は一連の捜査を「青瓦臺(大統(tǒng)領(lǐng)府)のある世宗路、國家情報院のある內(nèi)谷洞、検察庁のある瑞草洞を震源地にした『トライアングル強(qiáng)震』で李明博?樸槿恵政府の枯れた木の葉がばらばらと落ちている?!壕惺渭竟?jié)』だ」と描寫した。
その上で「『前政権の清算』は後進(jìn)的な通過儀禮となった。古代中國、司馬遷の「君子報仇十年不晩」(君子は10年という長い歳月がかかっても必ず復(fù)讐する)という2000年前の言葉を金科玉條のごとくまだ忠実に守っている國はおそらく韓國と中國くらいではないだろうか」皮肉っぽく述べている。
東亜日報も捜査のあり方に言及?!脯F(xiàn)政権に入って、検察が積弊清算を掲げて拘束令狀を亂発し、令狀擔(dān)當(dāng)判事たちも世論の非難を意識して拘束令狀を簡単に発行した側(cè)面がなくはない」と指摘している。(編集/日向)
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