2008年11月30日、來年9月に作成予定のユネスコ（國際連合教育科學(xué)文化機(jī)関）の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」（代表一覧表）に、中國は最終的に35件の記載を提案したことが分かった。北京青年報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

このうち最も注目を集めているのは、安徽省宣城産の「畫仙紙」と同省徽州（現(xiàn)在の歙県）産の「徽墨」。中國では昔から「紙」「硯」「筆」「墨」を「文房4寶」と呼び、珍重されてきた。このほかにも「書道」「ウーロン茶の製造技術(shù)」「茅臺(tái)（マオタイ）酒の蒸留技術(shù)」などが提案された。

これまでの「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」（傑作宣言）は、今後は宣言を行わずこの代表一覧に統(tǒng)合される。傑作宣伝では1か國につき1件しか提案できなかったが、代表一覧ではその數(shù)が無制限となった。中國無形文化遺産保護(hù)センターの鄭長鈴（ジョン?チャンリン）副主任は「中國は無形文化の寶庫。これまでのペースでは、數(shù)百年かかっても申請(qǐng)しきれなかった」と歓迎する。

傑作宣言では中國はこれまでに、「昆劇」（01年）、「古琴」（03年）、「新疆ウイグル自治區(qū)ウイグル族の大曲（ムカム）蕓術(shù)」（05年）が認(rèn)定されている。（翻訳?編集/NN）