2009年3月16日、中國(guó)で小麥粉を白く見せるために添加される「増白剤」の使用禁止に向けた動(dòng)きが、再び活発化している。人民網(wǎng)が伝えた。

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國(guó)家糧食局は昨年のメラミン入り粉ミルク事件を受け、食の安全に対する規(guī)制を強(qiáng)化。中國(guó)衛(wèi)生部宛てに「増白剤」の使用禁止を訴えた書簡(jiǎn)を再度提出した。中國(guó)では小麥粉を白く見せるために過酸化ベンゾイルや過酸化カルシウムが「増白剤」として添加されているが、同局標(biāo)準(zhǔn)質(zhì)量センターの謝華民（シエ?ホワミン）高級(jí)工程師によると、國(guó)際的には有害物質(zhì)のメラミンやスーダンレッドと同様、食品への添加が禁止されている。

こうした「増白剤」は長(zhǎng)期間服用すると肝臓癌の原因になるという。今年初めに広東省広州市で開かれた學(xué)術(shù)フォーラムでは、中國(guó)人の肝臓癌（原発性）発癥年齢で最も多いのは、これまでの40?60歳から30?60歳へと広がっていることが報(bào)告された。

使用禁止の聲が最初に挙がったのは01年。小麥粉業(yè)界の大手65社が連名で関連部門に呼び掛けたが禁止には至らなかった。國(guó)家糧食局は中國(guó)衛(wèi)生部に対し、04年から4度も使用禁止を訴えているという。（翻訳?編集/NN）