2009年8月27日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は26日、江蘇省蘇州市虎丘區(qū)の人民法院（裁判所）が20日、中國(guó)のコンピュータソフト會(huì)社の社長(zhǎng)ら4人に対して、米マイクロソフトの知的所有権を侵害したとして、実刑判決を言い渡したと報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、起訴されたのは大量の海賊版ソフトを販売している「番茄花園」の経営責(zé)任者ら4人。罪狀によると、同社は06年12月から08年8月まで、數(shù)十萬(wàn)臺(tái)のコンピュータに米マイクロソフト社のWindows XPのSP2やSP3など8プログラムをインストールし、292萬(wàn)元（約4000萬(wàn)円）の不法所得を得ていたという。4人のうち社長(zhǎng)と業(yè)務(wù)責(zé)任者に懲役3年6か月、他の2人に懲役2年が言い渡された。さらに、不法所得292萬(wàn)元の返還と、その3倍にあたる罰金約877萬(wàn)元（約1億2000萬(wàn)円）が課された。

「番茄花園」のコピー版ソフトは、中國(guó)のインターネットユーザで知らない人はいないほど広く受け入れられており、米フィナンシャルタイムズによると、実際は數(shù)千萬(wàn)回に及ぶインストールを繰り返していたともみられている。

記事は、中國(guó)は「ニセモノ天國(guó)」であり、05年7月に海賊版一掃キャンペーンを発動(dòng)してからも、実際は野放しの狀態(tài)だったと指摘した。04年から現(xiàn)在までに、海賊ソフトは10％しか減少していないという。

中國(guó)では、海賊ソフト以外にも、攜帯電話、食品、家電、自動(dòng)車(chē)などのコピー商品が広く流通しており、今後同様の厳しい判決が続いて出るなら、「ニセモノ天國(guó)」の汚名が払拭される日がいつかは來(lái)るかもしれない、と同紙は結(jié)んでいる。（翻訳?編集/津野尾）