2010年7月20日、香港食物安全センターは、香港內(nèi)で販売されていた中國製缶詰ハムから水銀を検出した。同センターは問題製品を出した同ロット1000箱4萬8000個(gè)の缶詰の回収を進(jìn)めるとともに、別ロット製品についてもサンプル調(diào)査を行ったが、現(xiàn)段階では水銀の混入は確認(rèn)されていない。21日付の香港紙?大公報(bào)の報(bào)道を中國新聞社が伝えた。

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記事によると、ある香港市民が17日、大手スーパーで中國「長城ブランド」の缶詰製ハム1缶を購入し開缶したところ、缶の上部に10粒の銀色の顆粒を発見した。不審に思った市民は缶詰を香港食物安全センターに持ち込み、調(diào)査を依頼。同センターは20日、「混入していた物體は液體狀の水銀0．4グラム」と発表した。

発表を受け、この商品を仕入れた輸入企業(yè)は、問題製品と同ロットの缶詰1000箱4萬8000個(gè)の回収を決定し、同時(shí)に問い合わせ電話を設(shè)置した。市內(nèi)の各スーパーは、「長城ブランド」の缶詰製ハムを撤去し、購入済みの顧客に対しては返品を受け付けるという。

一方、同センターは、香港市內(nèi)で販売されていた別ロットの缶詰製ハム13件のサンプル調(diào)査を?qū)g施。目視検査では水銀は発見されていないものの、萬一を考え化學(xué)検査を?qū)g施している。

香港醫(yī)管局香港中毒咨詢センターの醫(yī)師?謝萬里（シエ?ワンリー）氏は「液體狀態(tài)の水銀は體內(nèi)に入っても胃や腸で吸収されることはないため無害だ」としつつ、「加熱すると揮発して體內(nèi)に吸引され、深刻な水銀中毒を引き起こす可能性があるので注意が必要」と語っている。

また、職業(yè)訓(xùn)練局食品安全課の方麗影（ファン?リーイン）主任は「ハムの製造段階で混入したのならば、水銀はハムに混ざっているはず。水銀は缶の上部にあったのだから缶詰に加工する段階の問題だろう」と推測している。（翻訳?編集/HA）