2010年7月、新浪ブログに掲載されたエントリー「中國のヨットはどこに？」が注目を集めている。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

1940年出版の「顧客のヨットはどこにある？」（フレッド?シュエッド?ジュニア著）は、金融業(yè)界を厳しく批判した名作として知られる。本のタイトルは以下のエピソードから取られたもの。田舎からニューヨークにやってきた観光客が金融街を観光。港にやってきた時、ガイドはずらりと並ぶ豪華なヨットを指さして、「これは全部、銀行マンと証券會社マネージャーのヨットですよ」と紹介した。それを聞いた観光客が一言?！袱袱悚㈩櫩亭违瑗氓趣悉嗓长摔ⅳ毪螭扦工?？」

同じことが今、米國と中國の間で起きている。世界最大の外貨準(zhǔn)備高を誇る中國はウォール街の上得意。自由市場経済といいながら、資源も技術(shù)も企業(yè)も銀行も中國に売ることなく、國債や金融商品を売りつけて中國の金を巻き上げている。中國の企業(yè)も同じ。「洋物」をありがたがる心情から、ウォール街のご託宣通りに動き、金を獻(xiàn)上しているのだ。

國や企業(yè)だけではない。個人もまた同じなのだ。有名なおばあさんの物語がある。2人のおばあさんが顔を合わせた。1人は中國人、1人は米國人。中國のおばあさんは言った?！?0年お金を貯めて、ようやく家を買えました?！姑讎摔韦肖ⅳ丹螭悉趣いΔ取ⅰ?0年家に住んでいますが、ようやくローンを払い終えました」と話した。

話しはここまでだが、本當(dāng)はまだ続きがあるのだ。ローンで家を買った米國人の女性は不動産バブル崩壊で住宅価格が下落、擔(dān)保価格を割り込んでしまう。女性は破産を宣告し、ローン返済を放棄するのだが、さて、その損失は誰がかぶるのか。家を買った女性でもなければ、住宅ローンを貸しだした金融機(jī)関ではない。住宅ローンは証券化され、外國の投資家に売りつけられている。損失は海外に押しつけられているのだ。

金融は誰を豊かにしているのか？全ての中國人が考えなければならない問題だろう。（翻訳?編集/KT）