本土客訪臺解禁の経済効果は9千億円!「私の判斷は正しかった」と馬総統(tǒng)―臺灣メディア

Record China    2010年9月27日(月) 16時38分

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26日、今年1−8月に臺灣を訪れた中國本土客がもたらした経済効果が720億元(約9050億円)に達したことを受け、馬英九(マー?インジウ)総統(tǒng)は自らの政策が「正しかった」と述べた。寫真は中國本土客に人気の超高層ビル「臺北101」。

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2010年9月26日、臺灣聯(lián)合新聞網(wǎng)によると、今年1?8月に臺灣を訪れた中國本土客がもたらした経済効果が720億元(約9050億円)に達したことを受け、馬英九(マー?インジウ)総統(tǒng)は自らの政策が「正しかった」と述べた。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報が伝えた。

その他の寫真

馬総統(tǒng)は毎週恒例のネット談話「治國週記」に頼瑟珍(ライ?サージェン)交通部観光局長と南投県埔里で食堂を営む林素珍(リン?スージェン)さんを迎え、中國本土客が臺灣にもたらした経済効果について話し合った。頼局長によると、今年1?8月に臺灣を訪れた中國本土客は前年同期比27%増の延べ360萬人、1日平均4477人に上った。このほか、日本、韓國、歐米、香港?マカオからの観光客の數(shù)も伸びており、今年通年の観光客の総數(shù)は過去最高の延べ520萬人を超える見通しだ。

臺灣が中國本土客向けに団體旅行を解禁したのは2008年7月。頼局長は本土客からこれまでに300通を超えるお禮の手紙を受け取ったとした上で、経済効果以外に中臺の平和交流を促す「無形の財産」が得られたとの見方を示した。また、林さんによると本土客は年配の人が多く、「ついに臺灣に來ることが出來た」と感動のあまり涙ぐむ人も少なくない。林さんは「まるで中臺の平和大使になった気分」だと話した。

こうした狀況を受け、馬総統(tǒng)は「多くの人に『親中売臺』だと後ろ指をさされて2年。だが、私の政策が正しかったことが証明された。これからも罵聲に屈せずこの路線を維持していきたい」と述べた。(翻訳?編集/NN)

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