2012年2月15日付のシンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)によれば、中國(guó)の習(xí)近平（しゅう?きんぺい）國(guó)家副主席が公式に米國(guó)を訪問(wèn)し、14日(現(xiàn)地時(shí)間)にホワイトハウスでバラク?オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談した。

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オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は「米國(guó)は中國(guó)の平和的臺(tái)頭を歓迎する」、「米中間で良好な関係を維持していくことはきわめて重要だ」と話し、さらに「中國(guó)は國(guó)力の増大とともに責(zé)任もまた増していく」ということも強(qiáng)調(diào)した。これに対し、習(xí)副主席も「中國(guó)も米國(guó)と相互理解と友好を深めることを期待する」と応えた。

習(xí)副主席は13日午後、米アンドルーズ空軍基地に到著し、書(shū)面で「胡錦濤（こ?きんとう）國(guó)家主席が前年1月の訪米時(shí)、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)との間で得た重要なコンセンサスをさらに著実なものとし、米中のパートナーシップを促進(jìn)させること」と、今回の訪米目的を明かした。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)見(jiàn)前にはバイデン副大統(tǒng)領(lǐng)やヒラリー?クリントン國(guó)務(wù)長(zhǎng)官とも會(huì)談を行っている。バイデン副大統(tǒng)領(lǐng)と習(xí)副主席の両者は、「米中関係は両國(guó)だけでなく、世界の平和?安定?繁栄にとって重要」との認(rèn)識(shí)を示した。

また、習(xí)副主席は現(xiàn)地で非公式に行われた晩餐會(huì)において、米中関係には歴史からの教訓(xùn)を生かすこと、より広い視野を持つこと、お互いに尊重し合い信頼し合うこと、ウィンウィンの関係をつくることの4點(diǎn)が必要だとの考えを語(yǔ)ったという。また、米中関係が世界の大國(guó)間の関係構(gòu)築においてひとつの偉大な挑戦であることを強(qiáng)調(diào)した。

なお、習(xí)副主席は胡主席の任期満了にともない、中國(guó)の次期最高指導(dǎo)者に就任することが確実視されている。（翻訳?編集/岡田）