2018年4月8日、中國(guó)で「美人なので仕事したくありません」と書かれた札を掲げて物乞いをする女性が中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）上で紹介され、物議を醸している。

複數(shù)の微博アカウントによると、雲(yún)南省麗江市にある象山市場(chǎng)內(nèi)の果物売り場(chǎng)近くに、民族衣裝風(fēng)の服を著た女性1人が地面に座っていた。女性の前には「お恵み」を受けるための小さな紙箱が置かれており、中に0．5元（約8円）のコインが入っている。女性は「私は美人に生まれ、天性の麗しい気品と花のような美貌を持っています。それゆえ、働きたくないので、ここで物乞いをしています」と書かれたボードを置いていた。

中國(guó)のネットユーザーからは、批判的な意見や感想が圧倒的に多く寄せられた。中でも「これほどまでに厚顔無(wú)恥な人間がいるとは」というコメントに対し、最も多くの「いいね！」が付いている。

このほか「美貌という言葉の意味を勘違いしているかも」「どういう修練を積んだら、面の皮がこんなに厚くなるのか」「合ってるのは『働きたくないから物乞いする』ってところだけ」などといった感想が見られた。

また、「そんなことしてたら、餓死するよ」「お金を入れる人がいるのか知りたい」「0．5元のコインは自分で拾って入れたんだろう」など、紙箱の中身や実際に「成果」が得られるのかどうかについて興味を持つユーザーもいる。さらに「ネット上で有名人になりたいんだろう」「どうせネタか何かだろ」「パフォーマンスアートか」など、売名行為の可能性を指摘する意見も少なくない。（翻訳?編集/川尻）