ゆーちゃん(渋谷汪子) 2018年8月8日(水) 11時0分
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「スルースキルズ」に一期生から唯一の外國人として參加していたシュアンさん。日本と臺灣について思いを語ってくれた。寫真はシュアンさん。
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オーディション會場まで自分で行かないといけなかったり、色々ダンスの課題曲や特技の準備をしたり、當時は日本に來てまだ3カ月だったので「日本語大丈夫かな?」などと心配しましたが、「絶対に受かる」という覚悟を決めていました。
筆者:実際に、アイドルとしてデビューしてみてどうでしたか?
シュアン:想像していた世界と全然違いました(笑)。思い描いていたより、ファンの方々との距離感がすごく近いなって感じました。ファンの方々に直接チラシを渡したり、グッズ販売をしたり、色々と勉強になることもありました。
筆者:そうした下積み生活は大変ではなかったですか?
シュアン:正直、大変なこともたくさんありました。でも、周りの日本人の優(yōu)しさがあったから乗り越えられました。例えば、エリナ(秋本江里奈、スルスキの一期生)は、私が皆の前で日本語を間違えたりすると、バカにするのではなく、わざと笑って和ませてくれるんです。これは一例ですが、そんなエリナの優(yōu)しさに今まで何度も助けられてきました。
そして、淳さんにもすごく感謝しています。初めて私が來日した時に學(xué)生ビザで來ていたので、ビザが満期になって國に帰ることになったんです。その事を淳さんに伝えにいったら、私の目の前で「シュアンのビザの問題を解決してください」って、すぐスタッフの方に電話してくれたんです。こんなに有名な人が、私のビザのためにここまで親身になって助けてくれたことに本當に感動しました。
筆者:スルスキ時代にはそんな隠れたエピソードがあったんですね。日本人が臺灣人を助け、臺灣人が日本人を助ける。お互いが助け合うことで、日本と臺灣が友好関係を築いていけるのは本當に素晴らしいことだと思います。
シュアン:日本と臺灣が助け合うことは本當に重要だと思っています。その一環(huán)として、「等身大の日本を臺灣人に伝え、等身大の臺灣を日本人に伝える」という思いから、「Hsuanシュアン」という動畫チャンネルをYOUTUBEに開設(shè)しました。
日本にいる臺灣人は日本人に助けられています。逆に臺灣にいる日本人も臺灣人に助けられています。日本と臺灣は、今も、これからもずっと助け合いの関係を築いていけるはずです。
筆者:最後に、これから臺灣旅行に行ってみたい、留學(xué)してみたいと思っている日本の方たちに一言お願いします。
シュアン:臺灣はグルメが美味しいし、親日的な人も非常に多いです。日本人だと知ると進んで助けてくれる人がたくさんいます。皆さん、そんな臺灣へ是非一度訪れてみてください。私のおススメスイーツは「マンゴーかき氷」です(笑)。本場のマンゴーかき氷は冷凍ではなく生の新鮮な果実を使うのでおススメですよ。
私のユーチューブのチャンネルには、エリナ(秋本江里奈)が初めて臺灣を訪れた際に、臺灣で感じたこと、驚いたことなどを記録した動畫があります。これから臺灣に行ってみようと思っている日本の皆さんの參考になれば嬉しいです。
以前、誰かから「人」という字は人と人がお互いに支えあっている文字だと聞いたことがある。今回、シュアンさんの話を聞いて、改めてそんな話が脳裏をよぎった。そうだよな、人って、いつも誰かに助けられて、そして支えられて生きているんだよなと…。秋になって涼しくなったら、また久しぶりに臺灣旅行に行きたいと思った。
■筆者プロフィール:ゆーちゃん(渋谷汪子)
大手商社総合職だった父親、國際線CAだった母親に、グローバル人材になるための教育を受けるが、まったくと言ってよいほど勉強に興味が持てず落ちこぼれる。99年より、大好きだった三國志に觸発され中國留學(xué)を決意。數(shù)年の北京生活を経て、中國という國の魅力にドハマりする。自身が代表を勤める「一般社団法人Japanese&MandarinUnion-JMU」は、首都圏最大の中國語コミュニティの1つとなっている。
大手商社総合職だった父親、國際線CAだった母親に、グローバル人材になるための教育を受けるが、まったくと言ってよいほど勉強に興味が持てず落ちこぼれる。99年より、大好きだった三國志に觸発され中國留學(xué)を決意。數(shù)年の北京生活を経て、中國という國の魅力にドハマりする。自身が代表を勤める「一般社団法人Japanese & Mandarin Union-JMU」は、首都圏最大の中國語コミュニティの1つとなっている。Facebookはこちら※フォローはメッセージ付きで。JMU日中交流會パンダクラブ
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