2012年12月5日、今年10月にノーベル文學(xué)賞の受賞が決まった中國(guó)の作家?莫言（モー?イエン）氏は、スウェーデンのストックホルムで今月10日に開(kāi)催される授賞式に參加するため、杜勤蘭（ドゥ?チンラン）夫人や娘で助手を務(wù)める管笑笑（グワン?シャオシャオ）さんらと北京首都空港から出発。中國(guó)のネット上で最近話題になっていた「授賞式に參加する際に著用する服」に関しては、中國(guó)伝統(tǒng)衣裝の「人民服(中山裝)」のほか、燕尾服(えんびふく)など5著を用意しているという。山東省の夕刊紙?斉魯晩報(bào)が報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

授賞式を1週間後に控えた今月2日、莫言氏とスウェーデンに同行する山東省高密市文化広電新聞出版局の邵春生（シャオ?チュンション）局長(zhǎng)は取材に対して、「莫氏が授賞式に參加するためのスウェーデンの旅の行程、日付、隨行員などはすべて確定した」と話していた。

■これを機(jī)に高密市の文化を宣伝

邵局長(zhǎng)は2日夜、取材に対して、「自身が莫氏と共にスウェーデンに行くのは、授賞式に參加する以外に、この機(jī)會(huì)を通して、世界に高密市の文化を宣伝するのが目的」と指摘。

また、「12月5日に北京から出発する。一緒に行くのは、莫氏本人以外に杜夫人や娘さんの管さん、莫氏の英語(yǔ)、ロシア語(yǔ)、スペイン語(yǔ)などの通訳數(shù)人など計(jì)10人」と明かした。さらに、「莫氏は、燕尾服のほか、人民服やスーツなど5著を用意し、さまざまな場(chǎng)面に対応できるよう、十分の準(zhǔn)備をしている」と話した。

莫氏は同日に出発した後、6日にスウェーデンに到著し、7?9日間の滯在を予定。7日から講演の予定が入っており、滯在中、重要な大學(xué)での講演3回を含む、3?4回の講演が予定されているなど過(guò)密スケジュール。ここ數(shù)日莫氏の攜帯の電源がずっと切られていたのは、これら學(xué)術(shù)講演の準(zhǔn)備を行っていたからだという。

■スウェーデン「出迎えに周到な準(zhǔn)備」

莫氏を迎えるスウェーデン側(cè)の情報(bào)に関して、現(xiàn)地中國(guó)語(yǔ)新聞の唐兵（タン?ビン）?記者は2日夜、取材に対して、「莫氏がストックホルム到著するのを、ノーベル賞組織委員會(huì)が派遣したスタッフやスウェーデン外交部の大使館スタッフらが空港で出迎え、莫氏の滯在期間中ずっと付き添う予定」と語(yǔ)り、周到な準(zhǔn)備がなされていることを強(qiáng)調(diào)した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KN?編集/內(nèi)山）