貓やネズミの肉かも?!屋臺(tái)のシシカバブ、「本物の羊を使えば儲(chǔ)けがない」―中國(guó)

Record China    2013年1月16日(水) 16時(shí)4分

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14日、中國(guó)の街頭でよく売られている人気の“羊肉串”(シシカバブ)について、中國(guó)版ツイッターなどで「羊の肉として売られているものの多くは、貓やネズミの肉」との噂が流布している。寫真はそのシシカバブ。

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2013年1月14日、中國(guó)の街頭でよく売られている人気の“羊肉串”(シシカバブ)について、中國(guó)版ツイッターなどで「羊の肉として売られているものの多くは、貓やネズミの肉」との噂が流布している。湖北省武漢市のニュースサイト?荊楚網(wǎng)の記者が事実を確かめるべく、調(diào)査を行った。

その他の寫真

スパイスをふったマトン(羊肉)を串に刺して炭火で焼いたシシカバブは、中國(guó)の手軽なストリートフードとして愛されている。しかしこのところ、インターネット上には「1串5元(約70円)以下のシシカバブは食べない方がいい」「本當(dāng)は野良貓やネズミの肉が使われている」といった書き込みや、「露店主は安価な貓の肉を買ってきてそれを羊の尿に漬け込み、“嫩肉粉”(食肉軟化剤)をまぶしてから羊の脂やエキスを加えて“マトン風(fēng)味の肉”を作っている」という書き込みがされている。

噂を聞きつけたある記者が湖北省武漢市內(nèi)のシシカバブ屋臺(tái)をまわり、「本當(dāng)にマトンを使っているのか」と訪ねて回ると、大半の店は「當(dāng)たり前だ」、「ウイグル産のマトンしか使っていない」と答えたが、一部の店は「本當(dāng)にマトンを使っていたら1本2元(約28円)のシシカバブで儲(chǔ)けなんて出るわけがないだろう」と答えたという。

こうした露店で売られているシシカバブは、多くが冷凍されたものを卸売市場(chǎng)で仕入れたもの。相場(chǎng)は500gあたり20元(約280円)程度で、原料は100%マトンではなく、マトン風(fēng)味に調(diào)味された肉だということがパッケージの記載內(nèi)容からわかる。その見分け方について、取り扱っている問屋は「肉が白っぽいものは疑わしい」と話している。

しかし、ネット上で広まっている「貓やネズミ」という噂はどうなのか?露店やレストラン、卸売り市場(chǎng)など異なる6店で購(gòu)入したシシカバブを?qū)熼T機(jī)関に持ち込んでDNA鑑定したところ、3店のものからはマトンの成分が認(rèn)められたが、いずれも豚やアヒルの肉が混ぜられていた。別の3店のものにはマトンがまったく含まれていないことが判明した。しかも、豚やアヒルなど一般的に食肉として流通する肉ではないことがわかっている。それが貓やネズミかどうかはさらなる鑑定が必要で、未だ結(jié)果は出ていないという。ちなみに、マトンは500gあたり20元、豚肉は10元、アヒル肉は8元というのが相場(chǎng)だ。(翻訳?編集/岡田)

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