2013年5月15日、騰訊網(wǎng)は、中國當(dāng)局が抗日ドラマに対する規(guī)制を強(qiáng)化する見込みだと報(bào)じた。

【その他の寫真】

省庁改編で新たに誕生した國家新聞出版広電総局は現(xiàn)在、ドラマ規(guī)制に関する通達(dá)を作成中で、6月末にも公布される予定だ。通達(dá)では主要衛(wèi)星テレビ局のゴールデンタイムのドラマについて新たな規(guī)制が加えられ、抗日伝奇ドラマ、歴史フィクションドラマが対象となる。

騰訊網(wǎng)記者が調(diào)査したところ、すでに抗日戦爭ドラマに対する検閲、認(rèn)可は厳格化されており、5月期に認(rèn)可されたのは「裂変」の一作のみ。6月に主要衛(wèi)星テレビ局での放送が予定されていた「火線三兄弟」「戦雷」「上陣父子兵」は認(rèn)可されなかったという。

カンフーで日本兵をなぎ倒すといった類の“キテレツ抗日戦爭ドラマ”が大量生産されており、中國では批判が高まっていた。こうした批判を受け、検閲當(dāng)局は規(guī)制強(qiáng)化を決定したもようだ。（翻訳?編集/KT）