2020年6月17日、環(huán)球網(wǎng)によると、米國のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が新型コロナウイルスのワクチン開発で科學(xué)者を稱賛した際、存在しないエイズワクチンを「開発した」と発言し物議を醸している。

記事によると、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が現(xiàn)地時間16日の記者會見で新型コロナウイルスのワクチンが年內(nèi)に開発されるとの予測を示すとともに、開発に攜わっている科學(xué)者や醫(yī)師を稱賛。その際、「最も優(yōu)秀で、聡明で、傑出した人たちだ。彼らはエイズワクチンを開発した」などと発言した。

しかし、記事は「現(xiàn)時點でエイズワクチンは存在していない」と指摘し、米紙ザ?ヒルが「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が指したのは、エイズウイルスへの感染リスクを下げるための暴露前予防投與（PrEP）に用いられる抗HIV薬のようだ」との見解を示したことを紹介している。

また、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の「エイズワクチン」発言はネット上で速やかに拡散し、連邦議會議員やウイルス検査企業(yè)関係者のほか、多くのネットユーザーがトランプ氏の発言の誤りを指摘する事態(tài)になっていると伝えた。

この件について、中國のネットユーザーは「トランプ氏の発言にガッカリさせられたことがない」「年を取るとデタラメを言いやすくなるのか」「どうして彼はこうも自信満々なのか」「トランプ氏は再選すべきだ。でないと、世界がつまらなくなる」といったコメントを殘している。（翻訳?編集/川尻）