時(shí)代劇ドラマ「如懿伝（にょいでん）～紫禁城に散る宿命の王妃～」でブレークした中國(guó)の俳優(yōu)ジン?チャオ（経超）が、仕事がなかった時(shí)期には転職も考えたことを語(yǔ)っている。

34歳のジン?チャオは、ドラマ「如懿伝」で女優(yōu)ジョウ?シュン（周迅）演じるヒロインをひたむきに守り抜く侍衛(wèi)?凌雲(yún)徹役を演じて人気沸騰した俳優(yōu)。父親が醫(yī)者だったため、漠然と醫(yī)者を目指していたというジン?チャオだが、街でスカウトされたのをきっかけに、映畫や演劇の専門大學(xué)?北京電影學(xué)院へ進(jìn)み、俳優(yōu)として歩み始めた。

2011年のドラマ共演をきっかけに、かつてドラマ「上錯(cuò)花轎嫁対郎」などで人気女優(yōu)になった6歳上の小李琳（シャオリーリン）と知り合い、14年に結(jié)婚したジン?チャオだが、當(dāng)時(shí)はほぼ無(wú)名で、結(jié)婚から2～3年はほとんど仕事もなかった。この時(shí)期の生活は妻が支えていたため、俳優(yōu)をやめて転職することも考えていたと語(yǔ)っている。

「如懿伝」やドラマ「2度目のロマンス」で注目され、人気俳優(yōu)の仲間入りを果たしたジン?チャオは、現(xiàn)在やっと妻に恩返し出來(lái)るようになったとのこと。収入は全て妻に管理を任せ、自身はクレジットカードさえ持っていないことを語(yǔ)っている。

小李琳には最初の結(jié)婚で娘がいたため、ジン?チャオは結(jié)婚と同時(shí)にパパになっている。娘のルーシーちゃんはやや內(nèi)気な性格で、パパと認(rèn)めてもらえるまでには長(zhǎng)い時(shí)間を要したとのこと。ルーシーちゃんが歩み寄ってくれるまで気長(zhǎng)に待ち続け、それまでの「チャオパパ」から「パパ」と呼び名が変わった時(shí)の感動(dòng)は、忘れられないとも語(yǔ)っている。（Mathilda）