外交部の汪文斌報(bào)道官は19日、米コロラド州デンバー市の市長(zhǎng)が中國(guó)人排斥の歴史について謝罪したことについて肯定的な評(píng)価を示し、「歴史を鑑にしてこそ、悲劇の再発を避けることができる」と述べました。

報(bào)道によりますと、現(xiàn)地時(shí)間4月16日、米コロラド州デンバー市のマイケル?ハンコック市長(zhǎng)が公告に署名し、1880年に現(xiàn)地で発生した中國(guó)人排斥事件について、中國(guó)人コミュニティに正式に謝罪しました。米CBSニュースサイトによりますと、デンバー市は米國(guó)で中國(guó)人排斥の歴史について謝罪した5番目の都市であり、カリフォルニア州以外では最初の都市になります。

汪報(bào)道官はまた、「近ごろ、米國(guó)では中國(guó)系に対する差別と暴力事件は是正されるどころか、ますます激しくなっている。これは、米國(guó)社會(huì)に長(zhǎng)期的に存在する持病だ」と指摘しました。米研究機(jī)関のデータによりますと、2021年に全米で発生したアジア系に対するヘイトクライム（憎悪や偏見(jiàn)を動(dòng)機(jī)とする犯罪）は339%増えているということです。これを受けて汪報(bào)道官は、「米國(guó)が移民たちの生存と発展の楽園ではなく、人種差別と暴力の天國(guó)になっていることを、人々は警戒すべきだ」と呼びかけました（提供/CRI）